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3nd -2006.9.26-special interview

3nd

3nd special interview

2006年9月24日に行われた新宿motionでの3ndのインタビューです。(※初期メンバーのドラム保倉さんの脱退後、perfect piano lessonのドラム勝谷さんがサポートしていた時点でのインタビューのため、現メンバーの遠藤さんは登場しません。)07年9月には残響レコードよりミニアルバムがリリースされた彼ら。インストでありながら、昨今のインストポストロック勢には見られない独特の温かみを魅力として持っているからか、インタビューを通じてその人間性からも温かみを感じました。

Artist:3nd
Interview by 鈴木知彦 at 2006.09.24

3ndさんよろしくお願いします!
(3nd)よろしくお願いします!
まず最初に自己紹介とパートのほうお願いします
(速水)速水です.ギターを弾いております。奈良県出身。綺麗なところで育ったら,3ndという綺麗なバンドができました
(一同笑)
(安西)安西哲哉24! I was born in Tokyo. I play flying V.PEACE!
(速)こりゃあ「帰れ!」って感じだな
(一同爆笑)
(山本)ベースでつ。静岡県代表でつ
(勝谷)3ndのサポートドラマー。藤沢市出身.綺麗なところで育ちました。
ありがとうございました.良くわかりました(笑)それでは結成のいきさつをお願いします.
(速)サークルの部室で自分と保倉という元のドラマーと,山本とちょっと音を出してみたところ,なかなかトゲトゲしていて良かった.そこで安西がギターで入りまして,なかなかピースな奴だな,と(笑)トゲトゲしなくなってきたところで,ドラムの保倉くんが抜けてしまったところ,もともと同じサークルで,perfect piano lessonでドラムを叩いているカツヤがサポートで入ってくれて,今の形になってます.
ところで,もともと安西さんは3nd以前にギターを持っていなかったという噂を聞いたことがあったんですが,ほんとですか?
(安)そうそう.前ドラムの保倉とバンドがやりたくて,3ndの初ライブを見に行って,なんとなく流れでスタジオに行くことになって,余ってた速水さんのFLYINGVを借りて,入りました.保倉と一緒にやりたかったから,ベースもギターも関係なくて,ギターを始めました.PEACE!
(一同笑)
(速)そうしたら俺よりギターが上手かったという
(一同笑)
それではいきなりなんですが,なぜインストをやることになったんでしょうか?
(速)歌を歌えるやつがいなかったという..
(一同笑)
(速)それは半分本当(笑)歌が入ると歌の世界になっちゃうから,歌がなくてもいいかなぁと思って.最初はちょっと安西が歌ってたんだけど
(安)でも,やっぱり言葉にできない感情を音にしたいって気持ちもあって,,,もう歌ってないんだけど
安西さんは今,ギターで歌っているような気がします.ご自身としてそういう意識はあります?
(安)それはイメージしてるかなぁ
3ndの曲は,春が訪れたようなイメージだったり,海の中を魚と泳ぐようなイメージだったり,が自然と想像されます.これって,メンバー同士で曲作りのときにイメージを共有してるのかなと思ったんですが,実際スタジオで自然だったり,風景だったりのイメージを相談するようなことはありますか?
(速)先にフレーズがあって,それに対して,これは春だね,とか山だね,とか話をするね.大体季節が多い
なるほど.それでは今度から3ndの曲を聞くときはイメージを膨らませながら,聞きたいと思います!
(安)ついでに,おすすめの聞き方でいうと,俺は移動中に音楽を聞くのがすきなんだけど、移動中に風景が変わっていくのに合わせて、俺達の音楽が変わって(感じられて)いくような感じで、曲が聞く人それぞれのストーリーになっていくようになったらいいんじゃないかな。だから色んな場所で―海で山で、都会で―それぞれの場所で聞くと、色々な3ndが感じられるのではないかなと思う。
おー。ここは太字で強調される感じですね(笑)
(安)やっぱり、3ndを静岡で聞くのと、奈良で聞くのと、藤沢で聞くのと東京で聞くのはそれぞれ違って聞こえるんじゃないかな。
これまでの休止期間(04年秋~05年春)中は、は個々にどのような活動を行われていたんですか?まず、山水は?
(速)3ndで出演依頼があったときに、ドラムの保倉が出られないときに、俺と山本がアコギとフルートでなんかやっちゃおうかって言い始めて始まって、もっと音がほしいなと思って安西に声をかけ、他にもベースの音もほしいと思ってサークルの後輩に声をかけ、なぜか俺の弟にも声をかけ。個々に、というと僕は転職活動してました。
(一同笑)
(速)その前は水戸で働いておりました
(一同笑)
(速)あと安西がpocketlife、山本がNATSUMENですね。
本当に幅広い活動ですね!個々の話に移っていきたいんですが、速水さんのステージングは、深い瞑想に入っているような、トランス状態のような独特のパフォーマンスですね。
(速)トランス。。ん~、確かにトランス、、してる。目をつぶってギターを弾いて、曲を聴いてるうちに自然と、足元がフラフラしてきて、上半身がくにゃっとなり、、ずっこけたり、、
あと笑顔がこぼれてきますよね(笑)
(速)昔はそんなことできなかったんだけど、演奏に入り込んでくるうちに自然と出てくるようになったね(笑)
そうですかぁ(笑)次に、安西さんはライブでは録音版とは違った即興的なフレーズを弾くことがありますよね?あれは前もって準備して弾いているんでしょうか?
(安)あれは完全にインプロで、その場で。まぁ、、当たり外れはあるんだけど(笑) (速)あるね(笑)
(安)(速水さんが)踊っちゃうみたいに、俺の心も躍ってきて、無茶苦茶にやっちゃってるっていうか。それがインプロになってるっていう。まぁ、リズム隊がしっかりしてくれてるっていう気持ちがあるから、ギター二人は上で遊んでいられるよね。
リズム隊への信頼あって、なんですね。山本さんは速水さんと対照的にライブでは黙々とベースを弾いているっていう印象があるんですが、、
(速)山本は表現として外側に出ていかないだけで、、内側でめっちゃ盛り上がってる。
(安)実はおいしいフレーズを箇所箇所で弾いていて、そこを見抜けたら“通”です(笑)
(山)俺もトランスしたいっす(笑)
(速)人からこう思われるの嫌だっていう気持ちを捨てれば簡単だよ(笑)
それでは最後になりますが、今後の活動の展望と、全国の3ndファンに向けて一言お願いします。
(安)今後もゆっくりと自分ららしく、3ndの音楽をやっていけたらいいなというのと、2007年には何らかの形で音源を出したいなと考えています。
それでは新しい音源も楽しみに、皆さんにはこれからも3ndを楽しんでいただけたらと思います!今日はどうもありがとうございました!
(3nd)ありがとうございました。

Artist:3nd
Interview by 鈴木知彦 at 2006.09.24

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