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1.My flight in the midnight 2.Growing enough 3.With wings all burnt 4.Against the war inside 5.Right above me 6.Better shut up the mouth 7.What are you wating for ? 8.Unnamed |
アーティスト名 / WHEN THE LEAF SEARED 作品名 / My flight in the midnight 発売日 / 2007年8月22日 品番 / YTCP-19 レーベル / theory and practice records 定価 / ¥1,890 TOWER RECOREDS HMV |
まず言えることは、確実に日本にはスクリーモというシーンがしっかりと根を下ろし始めているということ。そもそもは、DRIVE-THRU RECORDS をメロディックパンクから一歩前へと進めたFINCHに端を発し、USED、SAOSIN、STORY OF THE YEARという系譜を辿り進化してきた、エモ、スクリーモというカテゴリー。初期衝動に則り、カオティックなハードコアを標榜しつつも多くの人をキャッチする明朗さや哀愁を持ち合わせジワジワと日本でもその魅力を広めつつある昨今。
当然このWHEN THE LEAF SEAREDも日本におけるスクリーモシーンの重要な一角を担い、その旗の先に立っているともいえる。音楽性は極めて重く鋭角にして、低明度。とは言え、繊細で美しいメロディと様式美。哀愁感を煽るコーラスの絶叫に、うねりすぎる程のドライブ感。また何よりも目を見張るのはその演奏クオリティにある。
そんな彼らがDROPする新作には興味が沸かないわけがない。一聴してわかるその非凡さをパッケージした前作。そこからどのような進化をみせてくれるのか。
その回答はきわめて明解。確実に進化した演奏力と楽曲構成を、そもそもから持つ熱情に上乗せし高みへと昇華している。またWHEN THE LEAF SEAREDとしては異質な部分を加味することで、多くの人々へのフックをも生み出していると言っていい。
ただそれは決してポピュラーなベクトルに歩を進めるのではなく、寧ろエモーショナルさを煮詰め、磨きこみ、元来のメロディックさを成熟にも向けつつ、一方でザラついた衝動気質をみなぎらせたという意味において、これは明らかにこれまでの先にあるべき音楽性と言えるのではないか。
私的な本音を漏らしておけば。ファーストインプレでは馴染めなかったこの手法であったのだが、それでも聞き込んでいくうちに中毒性を覚えるようになっていったし、今では寧ろ前作より長く付き合える一枚になるかもしれないとの印象にさえ至った。そんなスルメ的魅力をかみ締めつつ、それ以上に何よりも。前作以上に感性のエッジを尖らせ、切り口からドボドボと血を流さすかの生々しい痛覚を備えたハードコアの生命力の輝きには眩ささえ覚えるようだ。
この作品を引っさげて、各地で展開されるそのステージは確実に見たいステージの一つと言える。1枚毎に「神」へと近づくといった神格が垣間見える彼らから目が離せない。
Artist:WHEN THE LEAF SEARED
Review by Low-K at 2007.08.22
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