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The Movie Archives デビューミニアルバム

THE MOVIE ARCHIVES

The Distorted Theater - 1st Mini Album

The Distorted Theater 1.Self Control
2.Sob Sister
3.Rube Goldberg
4.Over there in the Utopia
5.Hello
6.Mr.Show
作品名 / The Distorted Theater
発売日 / 2007年9月12日
品番 / DDCT-7004
発売 / THISTIME RECORDS
流通 / Boundee Inc
定価 / ¥1,575(税込)
飽和状態とも言えるメロディックシーンにおいて、バンドとして特徴を見出すことの難しさがどのバンドにも垣間見える中、一味違う魅力を秘めたアーティストが台頭してきたと言っても過言ではないだろう。メロディの秀逸さはもちろんだが、そのメロディ、コーラスラインに独特な雰囲気を出し、しかしながら自然に耳に入ってくるこの感覚は初めて味わった。一聴ハスキーながらも伸びやかで、何よりも存在感のある歌声はThe Movie Archivesのイロとして非常に大きく作用している。哀愁漂うメロディラインはまさに絶品で、聴いていて静かにその世界観に惹き込まれていくような、いくつもの場面が浮かび上がってくるような、そんな感覚を味わえるのだ。一方で上述したように、歌声には大きな存在感と共にパワーを感じ、熱く歌い上げる叙情的な一面も併せ持っている。そんな中、雰囲気をより強く表しているのがギターサウンドである。音色一つ一つがThe Movie Archivesのサウンドの基本になり、まさに、場面を描くように効果的に創られている。これらThe Movie Archivesのサウンドの土台となるリズム隊も非常にグルーヴィに構成され、場面場面の浮き沈みを完璧なまでに表現している。彼らのサウンドは、多くの場面、多くの情景を見ることができる、まさにMovie Archivesのようなものだ。

Artist:The Movie Archives
Review & Interview by audioleaf at 2007.09.12

EMO、メロディックシーンを切り裂くかのように現れた新星。脅威の新人THE MOVIE ARCHIVESのデビューミニアルバムが9/12 THISTIME RECORDSよりリリースされる。audioleafではその新譜発売を先どって、独占インタビューを敢行。その世界観の根本に迫る。

デビュー音源のリリースおめでとうございます。いよいよリリースですね。
メンバー一同:ありがとうございます。
真行寺:自分達でもワクワクしますよ。

ではでは簡単に自己紹介を。
真行寺:Vocal/Bassの真行寺貴秋です(以下真行寺)
河合:Guitarの河合伸哉です。(以下河合)
田辺:Drumの田辺有希です!宜しくお願いします(以下田辺)
佐藤:Guitarの佐藤潤二です~(佐藤)
早速、満を持してリリースされるデビューアルバム「The Distorted Theater」についてだけど、タイトルはなにか意味を込めた?
真行寺:そうですねー、これ直訳すると「歪んだ映画館」てなるんですけど、割とバンド名ともリンクした感じになってて、なんていうか本当は最初セルフタイトルでTHE MOVIE ARCHIVESでいこうかなと思ってたんですけど、自分達が目指してる音のヴィジョンと今回のタイトルっていうのがしっくり来たから、その先にある部分と自分達の名前を合わせてこれからの拡がりって言う意味でもいいかなーと思って。
そもそもTHE MOVIES ARCHIVES自体の由来は?
河合:色々考えてる中で、やっぱ自分達が、映画のようにドラマティックなバンドになりたいっていうところからMOVIEって言葉が出てきたんですね。それでその後にくっつける言葉の響きとして「アーカイブ」って言葉がしっくりきたし、様々な映画の倉庫みたいにバラエティに富んだバンドになっていきたいって言う意味も込めてですね。
今回の音源、ジャンルとして分けるならどこに位置する?
真行寺:んーなんだろう。POP且つ何々っていうように、○○且つ○○としか形容できないっていうか、基本線はPOPとROCKなんですけどね。やっぱりメンバーそれぞれが趣味もバラバラだっていうのもあるんで。
じゃあ曲作りとかも大変?
田辺:いや結構サクサクかなー
曲はどうやって作っていく?
真行寺:割と普通に、僕が元ネタ持ってきて皆で合わせながらって感じですね。詞に関しては僕ですけど。
佐藤:でもなんかイメージで伝えてくるんで、まず読み取るところからなんで(笑)今話してるのはAメロ?Bメロ?みたいな(笑)
河合:感覚で作っていくってところがすごく強いですねー。
なるほどー。今回の音源の曲で「Rude Goldberg」って人の名前のような曲があるけど、誰の名前?
真行寺:これは、ピタゴラスイッチってあるじゃないですか?ああいうのの装置みたいなのを作った人の名前らしいんですよ。
へーー!なにか詞にも意味があったり?
真行寺:そうですねー、ホントはLOVEモノとか全然書きたくなかったんですけど、ちょっとひねくれて、「愛とかはそんなに単純じゃないぞ」と複雑なんだよ的な、きどらない、入り組んだ関係みたいなのを書きました。とはいえ全然LOVEソングってわけでもないんですけどね。
なるほどー。じゃあ結構バンド内でも役割みたいなのはちゃんとわかれてるのかな。時に、ちょっと今回喋りの少ない佐藤君の役割は?
佐藤:みんなのご機嫌をとることです。
一同:爆笑
いやいやいや(笑)あ、でもそういえば佐藤君は一番後にバンドに加入したとか?
河合:そうそう。でもホント潤治が入ってからすごいバンドが暖かくなったんですよね。真行寺:こう見えて笑いがとれるんで(笑)
顔で?(笑)
一同:爆笑
いつ頃の加入なんだっけ?
田辺:去年の9月頃ですねー。
バンド名はそのまま?
真行寺:そうですね。MOVIE ARCHIVES&ゴリラとかにした方がよかったですかね(笑)
佐藤:&じゃなくて、フューチャリングの方かな(笑)
一同:笑
メンバーが変わって他に変わった部分とかある?
河合:いやー相当色々と変わりましたよー。
真行寺:特にサウンドとかすごい変わったし。前は結構マニアックな音楽性というか、妙に曲を作りこみすぎてた部分とかがあったんですよね。
田辺:しかも簡単に言うと以前は、「リードギターが二人いる」みたいなイメージだったんですよね。お互いに主張しすぎちゃって、聞きづらいみたいなね。
加入後はいいバランスになったのかな?
佐藤:僕自体が基本「バッキング」が大好きなんで(笑)よかったのかもしれないですね。上ものは元々しっかりしてたんで、僕自体もすんなりなじめましたね。
真行寺:ギターリストでバッキング好きなのって、珍しいじゃないですか?(笑)なんですごい出会いだなーって感じですね。
じゃあメンバーも変わって、新しいバンドとしてのデビューアルバムなわけだけど、内容としてもやっぱり昔とは違う?
真行寺:そうですねー。やっぱり挑戦したっていう気持ちは強いですよー。でも挑戦した割にはすごいまとまったなーって感触はありますねーー。
収録曲は新しいものも多い?
河合:前からある曲も入ってますね。当然佐藤が入ってからの曲もありつつ。
レコーディングはどこで?
田辺:藤沢にあるスタジオで。結構小さい所なんですけど、不思議と音はすごいイイんですよ。
河合:でもホントにただのスタジオにマイクつけただけみたいな感じなんですけどね。 佐藤:古い倉庫の2階みたいな。
真行寺:機材はしっかりしてるんですけどね。奇跡的な音がとれましたよ。
すんなりレコーディングできたのかな?苦しいとこもなく?
佐藤:・・・・・・・・
あれ?(笑)
佐藤:いや、ないです(笑)なるべく辛いことは思い出さないようにしてます(笑)
いいと思います(笑)
でもホントに収録されてる曲自体のベクトルは統一性があるように感じるし、すごく心地いいサウンドだなと思いながら聞けました。
真行寺:ありがとうございます。好きなことをしっかりやって、それでもまとまってきたっていう気持ちがあるから、そういってもらえると嬉しいですね。
ところで、THISTIME RECORDSからリリースすることになった経緯は?
田辺:そもそもaudioleafに登録して、デモとかをアップしてて、そんでそこのメッセージに「興味あるから連絡下さい」というような怪しいメールがきて(笑)っていうのがきっかけですね。
真行寺:胡散臭いなと(笑)
一同:笑
じゃあaudioleafからきっかけなんですねー。なんかそういう風に繋がってくれるは僕らとしてもスゴク嬉しいですよ。
河合:すごいいいきっかけもらったとおもってます!!!
かなり最初の頃からaudioleafにも登録してくれてて、気持ちのあるバンドだなーとおもってました。そこからリリースが決まったと聞いてから結構時間があったけど(笑)レコーディングが難航したとか?
真行寺:レコーディング自体は結構すぐ終わったんですけど、なんていうかさっきも話に出たように、佐藤が入るまではバンド自体にまとまりがなかったんで、そこから今の段階に持ってくるまで時間がかかりましたね。後はやっぱりメンバーの怪我とかがあったので、その辺ですかねー。
あら。。怪我をされたのは?
田辺:僕が腕の腱切っちゃったんですよね。
なんでまた。
田辺:リハ中に思いっきりハイハットに叩きつけまして・・・
痛すぎるよそれ・・どのくらい休むことに?
田辺:1ヵ月半まるっきりなにもできずでしたねー。メンバーにも迷惑かけたし、かなりきつかったですね。
いやーでも無事復活できてホントよかったですよ。じゃあ今回のリリースへの思いも皆ひとしおなわけだ。
一同:間違いないですね。
そんな思いの詰まったCDをもってこれからかなり長いツアーに出るわけだけど、かなり本数も多いよね。
真行寺:ですねー。でもすごい楽しみですよ。
佐藤:ウチのレーベルでも初らしいですよ、この本数は。
ライブ自体の内容はどのような感じになる?
真行寺:そうですねー、やっぱ曲自体を作る時から、ステージに立ってお客さんが前にいることを想像しながら作ってたりするから、それが伝わるといいなーと。そしてとにかく楽しくやろうということを皆で意識してるから、その熱も同時に伝わってくれたらなーと思いますよ。
ライブはそれが一番ですね。ところで曲の話が出たけど、MOVIEの曲は色々な視点からカテゴライズできる部分があると思うんだけど、メンバーのルーツはバラバラ?
佐藤:そうですねー。僕なんかは、さっきの話じゃないですけど、バッキングとかカッティングっていうものにすごい興味を持ったのが最初だったから、CHARとかその辺がルーツになってて、MOVIEはいってからROCKも聞くようになった感じですね。
真行寺:僕は80'SのUSAロック辺りが好きで、特にやっぱ歌モノを好んで聴いてましたね。割と雑食なかんじで。
英語の発音なんかがハッキリしてるのもその辺りのコピーなんかをしてたからなのかな。英語はしゃべれる?
真行寺:いや全然(笑)
なるほど(笑)じゃあギターさんのルーツは?
河合:僕はまた全然違うんですけど(笑)UKが好きですねー。スミスとかスウェードが好きで。でも昔ハードコアやってたりして、その辺も聞いたり。
ホントバラバラだ(笑)ドラムさんは?
田辺:僕はもうホントになんでも聞く感じです。ジャンルとか国とか全然関係なく。イイモノはイイって感じでワガママに聞くんですよね。そもそも親がクラシックの奏者だったこともあって、環境的にも色々聞ける状況だったんで。
音楽一家だ。じゃあ天才肌なわけだね(笑)
佐藤:ですよねー。僕とは違いますよ。僕は血の半分、獣ですから(笑)
一同:爆笑
確かに(笑)半分恐竜ですね。(笑)
真行寺:太古な感じですね(笑)
一同:爆笑
いやいやギター弾いてるときはカッコイイですよ(笑)
佐藤:ちょっと・・・(笑)
PVでもそういう印象があったから(笑)そういえば今回のPVすごいカッコイイよね。なんか血がバチーンと出てきたり。ああいうのは皆がイメージしたの?
田辺:あれはー結構監督の方が、僕らの音楽聞いたりしてイメージしてくれた感じですね。割とお任せな感じですね。
佐藤:僕が結構気まずい感じでストップしたまま流れていくんで(笑)知ってるやつからもあれはおもしろいといわれます(笑)
確かにおもしろいです(笑)
佐藤:勘弁してください。
これくらいにしときます(笑)さて、最後になりますが、そんな全ての自分達を持ってツアーがこれからはじまるわけだけど、これから見に来てくれるお客さんやCDを聞いてくれるリスナーに向けてひとりづつメッセージお願いします。
真行寺:えと、とにかく感情的に聞いて欲しいと思ってます。家で一人で聞いてても体を動かして聞いてもらいたいなと。当然ライブでも体を動かして欲しいと思います。
河合:やっぱりライブを意識してやってる部分もあるので、ライブをとにかく見に来て欲しいです。
田辺:聞いてくれる人ととにかく近いところにいたいと思ってそういうCDを作ってきたつもりなので、是非多くの人にあいたいと思います。
佐藤:普通なんですけど、CDを聞いてもらえたら分かると思ってます。後は英詩だけど口ずさみやすいメロディーラインなんで、それを覚えてツアーに遊びに来てうれしいです!!
わかりました!!今日はありがとうございました。ツアー頑張ってください!!!

Artist:The Movie Archives
Review & Interview by audioleaf at 2007.09.12

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