Closure Leading The Way5TH ALBUM
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1.Closure Comes
2.Blast
3.And Forgive Me
4.Bullets
5.I've Lost Too Much
6.Forever Remains
7.1000 Paper Cranes On A String
8.Scars
9.Trapt Inside
10.Take Me Tonight
11.Losing You
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アーティスト名 / HeavensDust
作品名 / Closure Leading The Way
発売日 / 2008年2月6日
品番 / VRCR-2502
レーベル / Viina Records
定価 / ¥2,100(tax in)
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和楽器と洋楽器を融合したモダンロックバンド。HeavensDustの(Guitar,Vocal)SHINに、Rat, Warrant, Eric ClaptonやBob Dyanなどで知られる大物プロデューサーBeau Hillが手掛けたHeavensDustの最新アルバム”Closure Leading The Way”について直撃した。
Artist:HeavensDust
Interview by audioleaf at 2008.2.26
- AL:よろしくお願いします!ではまず自己紹介をお願いします。
- shin:よろしくお願いします。ギターボーカルやってますShinです。HeavensDust自体は自分が結成したバンドで、和楽器とロックやメタルを融合したバンドです。
- AL:日本でも和とヘヴィの融合と言うのは今まであったんですけど、ホントに和楽器を融合すると言うのは少なかったので、新鮮ですよね。
- shin:このジャンルではなかなかないですよね。80年代メタルに三味線を入れてというのはやってるバンドあったんですけど、このジャンルではあまり聞いたことがなかったですね。まず、琴を生でこういうジャンルでやると言うのが結構難しいと思うんですよ。だから僕らは琴改造してるんです(笑) ピックアップつけたりとか(笑)
- AL:すごいですねそれ!元はエレキな楽器じゃないですもんね(笑)
- shin:そうですね(笑)和太鼓とかはマイク付ければ大きい音量出せるんですけど、琴はマイクつけてもアコースティックと一緒なんで、埋もれちゃうんですよ。
- AL:琴にピックアップ付いてるのってすごいですね(笑)
- shin:多分ウチだけでしょうね(笑)
- AL:どこに付けてるんですか?
- shin:内側ですね。改造して内側に付けて、で、特許取ろうかなと(笑)
一同:笑
- AL:綺麗に音は出るものですか?
- shin:少しノイズが載りますけど、爆音の中なので、ほとんど気にならないですね。
- AL:ということは和楽器のメンバーさんは、琴と、尺八と…
- shin:あ、えと、琴はゲストとして入ってもらったんです。
- AL:となると正式なメンバーさんは?
- shin:和楽器としては尺八と和太鼓ですね。
- AL:じゃあ全体としては
- shin:ギターボーカルと女性ボーカル、ギター、ベース、ドラムに尺八と和太鼓の7人ですね。
- AL:そこに琴がゲストで入ると。ステージ狭そうですね(笑)
- shin:そうですね。狭いですね(笑)もう、慣れましたけど(笑)
- AL:結成が2000年ということで。
- shin:そうですね。でも、まだその時は和楽器はなかったんです。ロックバンドではじまりました。
- AL:じゃあ、最初はへヴィーロック系で?
- shin:というよりはグランジ系でした。消したい過去で(笑)
- AL:消したい過去なんですか?(笑)
- shin:(笑)音源も全然よくないし、って感じです(笑)今もたいしたことないんですけど(笑
- AL:いやいや。何をおっしゃいますか!(笑)じゃあ、その時に出たのが1枚目とかですか?
- shin:そうですね。2001年に1枚目出して、どんな感じで進めていこうかと模索しつつという感じでした。
- AL:2001年に米でも出した?
- shin:日本では売らなくて、海外で最初売ってたんですよ。ちょうどMP3ドットコムというサイトでピックアップされまして、そこから少し海外で広まってくれた感じです。
- AL:すごいですよね。
- shin:いやぁ、たまたまというか、まぐれです(笑
- AL:すごいですよ。海外で活動を始めたというのは何か理由があったんですか?
- shin:まぁ、海外に暮らしてたというのがあるんですけど、結構向こうだと日本人ダサいみたいな感じのイメージがあって、まぁ、日本人だからって馬鹿にされたりとか、いじめもありましたし、そういった意味で変えたかったというか。日本人でもダサくないよっていう。偏見とかもあったので、そういう偏見とかがいやで、日本人もこういう音楽やるよっていうそういう単純な事なんですけどね。
- AL:日本人でもかっこいいことできるぞという。
- shin:まぁ、そんなかっこいいこともやってないんですけどね(笑)
- AL:そんな謙遜しないでください(笑)
- shin:そういう風になれば良いなぁって感じです(笑)
- AL:ホントに歴史があるバンドですねー。そんなHeavensDustが満を持して5枚目をリリースということで。音源の紹介をお願いします。
- shin:はい。ちょうどこの5枚目を出す前に映画音楽をやったんです。哀川翔さんとか酒井法子さんとかが主演の映画なんですけど、まぁカーレースの映画というか、その中の曲を30曲くらい作ることになって、それに乗っかってじゃないんですけど、まぁ、アルバム作ろうかという感じなんです。結構映画で使われた音楽も入ってます。そこから始まったアルバムですね。
- AL:なるほど。何と言うタイトルの映画ですか?
- shin:「SS-エスエス-」ですね。もともと漫画の実写版です。現在公開中なので是非見てみてください(笑)
- AL:音楽をHeavensDustが担当したということですか?
- shin:そうですね。エンディングだけDEENさんなんですけど、エンディング以外が全部が僕らです。
- AL:DEENと一緒というのが何かすごいですね(笑)でもそれ以外全部ってすごいなー。
- shin:そうなんですよ。もう本当に全部でしたね。挿入歌からBGM的なものから全部です。
- AL:それはどういった経緯で?
- shin:たまたまその映画の監督さんが気に入ってくれて、で、台本を見せてくれて、面白そうだったので、って感じですね。
- AL:その映画で使った曲も何曲くらい入ってる感じですか?
- shin:3曲入ってます。
- AL:映画きっかけで始まった部分もありつつ、タイトルはどういった意味合いですか?
- shin:「Closure Leading The Way」というタイトルなんですけど、Closureが「終焉」という意味で、終焉が新たな道を切り開く、というか、終わりがあると次に始まりがあるという意味合いです。
- AL:結構前のアルバムのタイトル、曲名なんかを見てても、人間の内面的な部分というのにテーマがあるのかなぁと思ってたんですけど。
- shin:はい。そういう部分を表現できれば良いなぁとは思ってますね。
- AL:やっぱりshinさんの中にそういうのがあるんですか?
- shin:はい。あの、そういう裏表というか、表でいいと思われてても、実際裏ではどうなってるんだろうみたいな、それが正しい悪い、善悪とか関係なしに、そういう現実があるというのを表現できたらいいと思ってますね。
- AL:やっぱり、普通のヘヴィーロックと違う深みみたいな物が感じるんですよね、聞いてて。
- shin:ありがとうございます。あると良いですね。
- AL:こういうジャンルなので、鬱屈としたというか、暗いというかそういう部分があるんですけど、ただマイナーコードを使った暗さじゃない暗さを感じるんです。
- shin:何か、こう、暗い中にも、一筋の光が照らしているみたいな感じが僕のイメージなんです。
- AL:今回アルバムのジャケットもすごくかっこいいんですか、どんなイメージで。
- shin:これは、和紙のデザインで、表が漢字の「無」で後ろが「拓」くです。で、無が終焉で、道が拓くという事なんです。で、周りが「炎」で、焼かれて、中開けると「新」で灰になるけど、それが始まりという感じです。
- AL:WEBもすごくかっこよくて、デザイン関係も素晴らしいですね。というか、そもそもHeavensDustというバンド名は?
- shin:これはHeavenが天でDustが塵なんですけど、塵で作られた天国みたいな、表現は難しいんですけどね。なんていうか一見綺麗でも、良く見ると、塵でできてるみたいな…。そうそう、前にPV作ったときに地雷をテーマにしたんですけど、その中で、おじさんが出てくるんです。そのおじさんが地雷を撤去する活動をしてるおじさんで、表向き素晴らしい活動なんですけど、実際そのおじさんは地雷も作ってるんですよ。それをテロリストに売ってていう。それで、かたや、地雷を撤去する機材を売ってたり、表向きにはそういう活動してても、裏があるという、二面性というか、そういう意味合いも込めてHeavensDust。だけど、それが良い悪いじゃなくて、そういう現実があるということで、裏に何かあるんじゃないか、ということを考えて欲しいという思いでつけたバンド名ですね。
- AL:曲もバンド名も真実を知ってほしいと言うメッセージからつけられてるんですね?
- shin:そうですね。それが良い悪いとか、戦争反対とかじゃなくて、そういう現実があるよということを知ってほしいというか。
- AL:意外とそういう抽象的な主張というのは珍しいので逆に新鮮に感じます。もうひとつHeavnsDustに感じるのが、プロモーションの旨さなんですけど、そういうのはshinさんご自身で考えてのことですか?
- shin:そうですね。ネット媒体を上手く使えたらなぁというのは1stのころから思ってました。
- AL:早いですね。やっぱりアメリカにいたというのが大きかったのですかね?
- shin:向こうはネットがすごいですからね。アルバムの盤を作る予定ではなくて、mp3で販売しshin:向こうはネットがすごいですからね。アルバムの盤を作る予定ではなくて、mp3で販売しようと思ってたんですよ。
- AL:やっぱり早いですよね。
- shin:その時のマネージャーと話してたのが、CD店はいずれ潰れるよね、って。で、MP3とかの時代に、まぁ、いわゆるitunesとかの時代になるね、なんて話してて、それで、じゃあネットで行こうかみたいな事になったんですね。
- AL:で、現状そのような形になってきてると言うわけですよね。アメリカなんかはそういう配信関係が主流ですもんね。
- shin:そうですね。
- AL:レーベル関係は?
- shin:自主です。海外では探してるんですけどね。国内では自主でいこうかなという感じです。
- AL:そしてツアーが3月から?
- shin:はい、まだ全部決まってないんですけど、そんなに大きなツアーにはならなそうです。
- AL:アメリカですか?
- shin:アメリカのみですね。フランスとか話はあるので、ヨーロッパにも今年行けるかなという感じですね。
- AL:日本はないんですか?
- shin:日本はツアーの予定はないですね(笑)
- AL:アメリカですか?
- shin:アメリカのみですね。フランスとか話はあるので、ヨーロッパにも今年行けるかなという感じですね。
- AL:残念ですね(笑)是非見たいんですけど(笑)
- shin:考えます(笑)そうですね。考えます(笑)
- AL:日本のファンにも是非!
- shin:もう少し知名度上げて大きいハコでできるようになったら是非やりたいなぁと(笑)
- AL:戦略としてはまず海外でセールス伸ばして、逆輸入的な?
- shin:そうですね。広告なんかも日本より海外の方が打ってますね。
- AL:海外の広告なんかはどうなんですか?
- shin:基本変わらないですよ。むしろ日本の方が時間もしっかりしてるし、連絡も取りやすいので簡単です。海外は比較的いい加減なんで(笑)その中でも、バンドとして今年一年でこう動いて何枚売って、という流れは考えてますね。
- AL:バンドのメンバーはフットワーク軽くアメリカとか行けちゃう感じなんですか?
- shin:えっと、和太鼓なんかは世界ツアーをしょっちゅうやってますね。
- AL:HeavensDustとは別に?
- shin:そうですね。別にやってます。ウズベキスタンとかも行ってますよ(笑)
- AL:そういうところも行ってるんですね(笑)もともとどうやって知り合ったんですか?
- shin:ネットとか、知り合いの知り合いだったり、ちなみにボーカルのKazhaは僕のニューヨーク時代の友達で、そっから、偶然会って、やんない?みたいな。で、もともとNYでクラシックをやってて歌が上手いのは知ってたんで、加入してもらいました。
- AL:他のメンバーさんは日本ですか?
- shin:はい、日本ですね。
- AL:生まれてからずっと18歳まで海外ですか?
- shin:具体的に言うと生まれはパナマで4歳までいました。で4歳からロサンゼルスに行って、小学校入ったくらいからNYですね。
- AL:やっぱり歌詞も英語の方が書きやすいですか?
- shin:そうですね。もともと歌詞は英語なんですけど、日本語で書くとすごくクサクなるんです(笑)
- AL:それはありますよね。日本人の英語の訳と全然違いますもんね。海外はすごく直接的ですもんね。日本人は何でもかんでも遠まわしに言おうとしますからね(笑)
- shin:そうかもしれないですね。
- AL:そうそう、今回のCDはすごいプロデュースがついてますね。前回もすごかったですけど。
- shin:前回はInsolenceのメンバーの方にプロデュースしていただいて、今回はWarrantとかRatとか80年代のLAメタルの代表とも言えるBeau Hillさんがやってくれて、多分LAメタル聴いてる人だったら一度はその人のアルバム聴いてると思いますよ。WarrantとかRatとかはずっとBeau Hillだったと思います。後はBob DylanとかEric Claptonですね。
- AL:アメリカはツアーはどこ周るんですか?
- shin:まだ全然決まってなくて、これから決めていくんですけど、NYだけは決まってます。
- AL:レコーディングはどこで?
- shin:山中湖のスタジオです。スタジオから富士山見えたり凄くいいとこでした。マスタリングをテキサスでBeau Hillがやってくれました。
- AL:すごく良い音に仕上がってて。あの音源の曲を日本でもライブみたいと思いましたよ。ではでは、最後にaudioleafを見てくれるリスナーと、日本でライブを期待してるファンにメッセージをお願いします。
- shin:はい。2/6発売のアルバムなんですけど、激しい楽曲も静かめの楽曲も入ってますので、まぁ、聴き易くはなってると思いますので、是非聴いてください。あと、ライブも和楽器とドラムのソロなんかもあって、アルバムとは違う感じでライブやりますので、是非ライブにも足を運んでもらえたらと思います。
- ありがとうございました!!
Artist:HeavensDust
Interview by audioleaf at 2008.2.26