audioleaf WEB MAGAZINE

あなたがプロのミュージシャンになりたいのであれば。 vol.6

2009年8月12日15時34分 in コラム

バンドにあって話すときに必ずといっていいほど、
「本当にプロになりたいのであれば、最低でも、
週2回のスタジオ、月2曲の新曲、月2回のライブをやりなさい。
それを2年間やって何も変わらなければ考え直した方がいい」と言います。


僕が関わったアーティストで、これを乗り越えて今の状況を作って来たのはART・SCHOOL,フジファブリック、BaseBallBearでしょうか。
どのバンドも最初の1年は10~20人のお客さんだったと思います。

ちなみに僕の知る限りの最低動員記録は現ART・SCHOOL木下理樹のファースト・ソロ・ライブでなんと観客0人(関係者と出演者はいましたが)でした。
正直、これをやるのはかなりハードだと思います。残酷な話ですが月2曲を作り続けて才能に限界があれば、煮詰まったり、自分の曲を自分で超えられなくなってきます。

月2曲をノルマとすれば、そのためのネタ探しで色々な音楽、映画、本、インプットを増やそうとすると思います。それは後々の財産にきっとなります。

スケジュール的、金銭的に耐えられない本気ではないメンバーは脱落していくかもしれません。
そして、月2曲2年間作り続ければ単純計算で48曲のストックが出来ます。
よくメジャー・デビューの段階で30曲はストックが欲しいというのは、よく言われる話ですが全部が使えないにせよクリアー出来ます。

BaseBallBearは09年9月に発売されるニューアルバムで、僕が彼らと出会った7年前、高校生の時に作った曲を始めてレコーディングしました。
その当時は楽曲に表現力がついてこれなかったように思うのですが、今の彼らの表現力をもって演奏された、その楽曲は名曲になりました。ストックの重要さの証明されました

その2年間あなたは試してみますか?
その気合のあるバンドは是非、僕にデモを聴かせてください

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Great Hunting
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http://www.great-hunting.com/
最終更新時間:
2010年02月05日18時39分