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レコーディングエンジニア「北口"patch"剛史」のここだけの話 Vol.4 -BOMB FACTORY編-

2010年5月02日16時18分 in コラム

さて、野球も始まったので更新します。
(ってシーズン中だけ!?)

今回は…
BOMB FACTORY
http://www.audioleaf.com/bombfactory/
です。

一番最初は、1997…1998…1999年くらい(笑)もう10年以上の付き合いになります。
確か3曲ほどレコーディングして、アナログ盤での発売だったはず。録音自体も
あの頃はアナログだったねぇ。もうお互いイイ年になりました(笑)

メンバーは

JUNYA - Vocal
(見ての通り、ロックな男です。)

KAZUYA - Guitar,Cho
(そそっかしい典型的B型です。)

JOE - Bass,Cho
(意外とPCに詳しかったりします。)

SHIRA - Drums,Cho
(楽観的ムードメーカーです。)

さて、気になる?レコーディング風景ですが…

まずはSHIRA、JOEのリズム隊からスタート(そりゃそうだ)
SHIRAは大体3回くらい通して叩いて、チョコッと直して…みたいな感じ。
たま〜に「チョコッとズラしてくんね?」とか言ったり言わなかったり(笑)
いつも口癖のように「俺はヘタクソだかんなぁ」とか言ってます。
コンビニの皿(パンに付いてる点数を貼って…ってヤツね)を集めてたなぁ(笑)

そしてJOE。プレイ自体は全然OKなんですが、いつもその場でKAZUYAが
フレーズ変更をするので「今言うんじゃねぇよ!」と苦労が絶えません。
そんなんで、黙々と、若干不機嫌そうに録ってるイメージが強いです(笑)

リズムが終わったら、兄弟の登場です。
弟・KAZUYAのギター録り。上にも書いた通り「典型的」なので
基本大雑把なんですが録りになると細かい男に変貌します。
集中力が凄い(という事にしておきます)ので、プレイ中にうっかり
そばに置いてあるコップをネックで引っ掛けて、中身をブチ撒けるなんて事も
しばしば。しかし人にウルサく言うだけあって、自分のプレイはササッと
こなします。

ここで漢系コーラス録りが入ります。歌を録る時にコーラスがないと雰囲気が
出ない、という事で。
JUNYA以外の3人がブースに入り、1本のマイクを割と至近距離で囲みます。
「ツバ飛ばすんじゃねぇよ」との事で、スクリーンが3枚必要です(笑)

最後に兄・JUNYAの出番です。
ヘッドホンをして歌うのが嫌いで、いつもスピーカーを鳴らして録ります。
最初の頃はハンドマイクでしたが、最近は普通に立ててやってますね。
これもKAZUYAディレクションで進行します。兄弟という事で遠慮がないので
傍目から見るとあまり雰囲気は良くないかも(笑)

最後にMIXですが、ここもほぼKAZUYAの独壇場となります。
基本は俺が作りますが、KAZUYAの意見には誰も逆らいません…
(というより「逆らっても押し通されるからムダ」という空気笑)
俺もKAZUYAに意見しますが、最近は諦めてます…
たまに兄弟喧嘩も勃発したりと、なかなか愉快な現場です。

…と、全ての作品において大体こんな流れですね。10年経っても変わらない風景。
まぁいつまでもこんな感じでしょうな。

bazooka-studioのインターネットラジオ「radio-bazooka!!」にも出演してもらっており、
今回書いたその他にも色んな笑い話を披露してくれちゃってるので興味のある方は御一聴あれ!

というところで千葉ロッテが強過ぎるので、今回はこの辺で。

Written by

名前:
北口"patch"剛史
サイト:
http://blog.livedoor.jp/bazookastudio/
最終更新時間:
2010年05月02日16時25分