audioleaf WEB MAGAZINE

CAPITOLRISK DEBUT EP in JAPAN レビュー

2007年6月20日18時38分 in レビュー

DREAM - DEBUT EP in JAPAN

DREAM

DREAM

1.MANEUVERS(IN THE BACK SEAT)
2.GEORGIA
3.DREAM
4.GETAWAY
5.GIVE IT TO ME
6.FIRECRACKER
7.SAY YOU WILL
アーティスト名 / CAPITOL RISK
作品名 / DREAM
発売日 / 2007年6月20日
レーベル / KICK ROCK INVASION
定価 / ¥1,575

パンク・ロックに「エモ」を注入した、いわゆる『メロディック・エモ』などと呼ばれるスタイルは、まさに現代のロック・シーンの象徴であると言える。パンクとエモの中間地点ともいえるこのシーンは間違いなく今一番面白い。このCAPITOL RISKはそんなシーンから誕生したばかりの注目バンドだ。

CAPITOL RISKが奏でるは、まさにFALL OUT BOYやVALENCIA直系のメロディック・エモ・サウンド!冒頭のM-1「Maneuvers」、M-2「Georgia」などはまさにキラーチューンと呼べる曲で、サウンドの要となるメロディーは、キャッチーでありながらも一度聴いたら耳に残る強力なフックを持ち合わせている。M-5「Give it to Me」は切ない恋を歌ったスロー・チューンなのであるが、蒼さの残るエモーショナル感が胸に迫る名曲だ。

全編にわたって、その抑揚あるメロディーを力強く歌い上げるヴォーカル・VINCENTの歌声には、まだどこかあどけなさが残っていて、その初々しさが逆に好印象。

さてそのVincentだが、先日のBAMBOOZLE(MY CHEMICAL ROMANCEやLINKIN PARKがトリを努めるアメリカの大規模なロック・フェス)に出演した際も、彼には既に熱狂的なファンがついていたという話だけでもお分り頂けるように、彼はいわゆる『イケメン』ヴォーカリスト。さらに驚くは、彼はまだ17歳の現役高校生なのである!

若い!当面はこのVincentのキャラクターに話題が集中しそうなところであるが、とはいえ、可愛いだけでもてはやされるバンドではないという事は彼らの楽曲自体が証明してくれているので、私が云々語るよりも彼らの曲を聴いてくれたほうが早いはずだ。

これから成長していく中で、この持ち前のセンスをどんな風に磨きあげていくのか…未来の彼らの姿を想像するだけでワクワクしてしまう。可能性は無限だ。

「DREAM」と題されたこの一枚のEPに彼らの大きな夢をのせ、CAPITOL RISKの物語は今、走りだしたばかりである。

Written by

名前:
その他
最終更新時間:
2012年03月06日19時34分