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大西ワタルのDTM機材メッタ斬り!! Vol.29 -NEUMANN BCM104- その1

2011年3月01日18時54分 in レビュー

今月はマイクを一本試してみた。

NEUMANN BCM104 (のいまん びーしーえむ いちまるよん)



世界一といっても良いドイツのマイクメーカーが作る、ナレーション用のマイクである。

ノイマンはレコーディングにおけるマイク界の最もポピュラーにして信頼がおける、ドイツの高級マイクロフォンメーカーである。宅録にハマってしまった人なら、レコーディングスタジオには必ず置いてあるU87や、ヴィンテージのU67、U47などの名前は聞いたことがあると思う。

U87


U67


U47


これらの名作マイクは、レンジは広い。スピード感はリアルだ。歌声は生々しいしドラムの部屋鳴りはガッツがある。バイオリンだって録れる。どんな楽器でも素晴らしい。しかし値段も素晴らしく高価だ…。

もちろんこれらのマイクは、宅録のデモ録りには無くてもいい。いやむしろ、無ければ無いなりに想像力と創意工夫と絶対の自信をもってすれば越えられない山などないんだ!内輪ネタになり申し訳ないが、我がバズーカスタジオの先輩マスタリングエンジニア加瀬竜哉先生のコラムがそれを証明してるではないか。SM58が4本あればカッコいいドラムが録れる、と。

しかしダイナミックマイクとコンデンサーマイクの質感の差はやはりある。どちらが良いか悪いかというのは無いが、コンデンサーマイクにしか出ない音もやはりある。

手頃な価格帯のコンデンサーマイクは現在では数多く発売されてはいるが、最近は雨後の筍のごとく国内外メーカーから様々な種類が存在していて正直どれが良いのか判らない。10万円以下くらいでも限りない種類がある。僕もそれらを片っ端から試してみたいのだが、不可能だ。初めてコンデンサーマイクを買う、人ならなおさら、どれを買ってよいか判らないと思う。

そんな中で、この「ノイマン」製の、比較的手の届く価格にあるマイクはどんな音がするのだろうか。

見た目は、ナレーション用なので独特な形をしている。



次回はこのマイクを手ごろな楽器に試してみようと思う。

Written by

名前:
大西ワタル
サイト:
http://bazookastudio.com/
最終更新時間:
2013年05月27日20時38分