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audioleaf代表ハカリヤの「下北で働く社長のコラム」vo.3

2011年9月01日22時15分 in コラム

No indies No life!! audioleaf秤谷です。

最近チャリ通をはじめましてちょっと健康になった気になっております。

さてさて今月はバンド運営と会社経営の共通点からひとつ。

日々経営をしていて一番思うことというのが、やはり部下の育て方や扱い方が一番難しいなということ。人を育てることほど難しいことはないですね。

そこで僕目線、つまり経営者目線でどんな人材に期待を寄せ、必要だと思うか。
給料をいっぱい払ってあげたいと思うかというのを書こうかと。これはおそらくバンドの内部でも、どんな人材がバンドにとって必要なのか、そしてバンドの輪がうまくなるのかに繋がるんだと思います。

人材にも色んなタイプがありますね。

まずはとにかく発想や企画力で自分の所属する組織のお金や力を最大限に使い売り上げや功績を挙げる企画屋タイプ。

そして遂行すべき仕事をミスなくカッチリ任せられる職人タイプ。

フットワーク軽くどんな場所にも出向き仕事をとってくる営業タイプなどなど

もっともっとあるとは思いますが代表的なものはこういったところ。ではどのタイプが一番欲しいのかというと、僕のところのような少ない人数でやっているベンチャー企業からすると、

「全部持っている人」です。大きな会社になれば部や課をわけて専門的に振り分けて効率よく回すほうがいいのでしょうが、ベンチャーや、はたまたバンドといった小規模の組織からすると全部できないと困っちゃいます。

バンドに置き換えるならば、そのバンドのコンセプト、打ち出し方、曲作りなどの企画屋タイプでありながら、HP更新やメールマガジン、ブッキング連絡、物販製作などを正確にこなしてくれる職人タイプでもあり、打ち上げなどで人と繋がったり音楽業界の人とうまくつながったり、お客さんへのケアができる営業タイプであるというのがまぁ理想です。

すべからくそういう人がリーダーになっていくんでしょうけど、ベンチャー企業というのはそういう人の集まりです。

それぞれに得意な部分の偏りは少しづつあったとしても、それら全てのタイプになろうという情熱を持ってやらなければうまくありません。ということは、バンドでもそう。

できるできないはこの際おいておいて、そういう諸々の事をやろうとすること。やらなければならないんだということを頭において置く事のできる人。

それが大切な気がします。

例えバンドの中でその辺りの優劣があったとしても、上記のように、そうなろうと努力している人であれば許せちゃうのが人間。頭の片隅にもそんな考えがない人は逆に許せない・・となっちゃうわけです。

それが組織でやってることの「和」にとってすごく重要なファクター。

その中でも特に、何かを発想し攻めていく思考を持ってくれてると、すごく経営者的な目線だと期待と愛情を持ってしまいますね。

リーダー気質の人はそういうことを上手くメンバーに伝えていくこと。

そうでない気質の人はリーダーにそういった面を見せながら補佐していくこと。

そういった歩み寄りがうまく回していくコツなのかもしれませんね。

色んな要素があってのバンドですが、やはりメンバー間のコミュニケーションに勝る重要な事ってないんじゃないですかね。才能が寄り集まって、エゴの塊のようなミュージシャンばっかりなわけですからw考えナシにバンドをやっていては空中分解というのもありえます。

友達ではなく同志であるという意識。
僕らベンチャー企業の社員たちも、社長や社員という分別はあっても、責任感、会社への気持ちという意味では同等だと思って仕事をします。

自分が属している組織に対して「積極的」な気持ちを持つこと、依存してしまうのではなく、やるべきことをセパレートして、同等を保つ意識が大切なんじゃないかと思います。

バンド運営も会社経営も根本はホントに一緒です。
改めて企業にあってバンドにないものをみつけだしてみては?

Written by

名前:
秤谷(audioleaf代表)
サイト:
http://www.medialeaf.co.jp
最終更新時間:
2011年11月10日15時06分