天豚-pigasus- -1st mini album-”Now or Never”レビュー
2008年5月19日18時08分 in レビュー
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Now or Never |
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1.Pallel world 2.Brave on 3.One to One 4.Jet stream 5.Answer |
アーティスト名 / 天豚-PIGASUS-(ピガサス) 作品名 / Now or Never 発売日 / 2008年4月9日 品番 / PGSCD-0001 レーベル / アルドゥ-ル |
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とにかく「一筋縄」ではいかないということに尽きる。そのバンド名から強烈なインパクトを放っている彼ら「天豚-pigasus」だが、バンド名と楽曲、その楽曲の中でもアルバム内の曲毎、はたまた曲中でも、多くの良い意味での「ギャップ」が存在する。
まずM-1「Pallel world」がはじまった瞬間に、旬なUKのダンスロックをベースにした非常にビーティでスマートなサウンドを感じるんだが、どうにも激情や哀愁といったエモーショナルな部分が突き刺さってくるギャップ。サビの入りの切れ味なんてゾクゾクしてしまう。
そしてこれまた、UKサウンドを思わせる、しめっぽくてもっちゃりとしたギターリフから始まるM-5「Answer」だが、よく聴くとそのフレーズ自体は非常に歌謡曲のそれに近い。やりくちやサウンドクリエーションという意味では、良き時代のUKロックの恩恵をたっぷりうけながらも、日本人であることを最大限生かした、メロ感フレーズ感というギャップがある。正直きいていてすんなり耳に入ってくるし、気持ちが良い。
総体的にみてすごくROCKな魂は随所に感じられる。しっかりと音が作りこまれていながらも、きっちりとはみだしてくるというパラドックス。これがやっぱり刺さる原因なんだろう。特にM-4「Jet Stream」なんて前述したダンスの部分と彼らの持つロックな部分が見事に融合した、まさにオリジナルな天豚サウンドを奏でているように思える。
現在インディーズで活動するどのアーティストも、どこかから抜きんでようと、異彩を放とうと言う思いを持っていると思う。「人とは違うこと」そんな思い。 彼ら「天豚」からもその思いと、なにより今作品という「結果」を聴かせてもらった。
間違いなく「耳にひっかかる音楽」を是非体感してもらいたい。



