沈黙への冒涜、混沌からの新生。渾身のファーストアルバムをリリースしたHEXVOIDへ独占インタビュー!
2009年4月21日18時22分 in インタビュー
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You Don't Know These Songs |
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1.intro 2.Change 3.Taken 4.Sign 5.Overwhelm 6.Vegas 7.Welcome 8.Deathparade 9.Abyss 10.Fractale 11.tribe 12.Just 13.Enigma 14.outro |
アーティスト名 / HEXVOID 作品名 / You Don't Know These Songs 発売日 / 2009/04/10 レーベル / 自主 定価 / ¥1,500(tax in) |
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- AL:初めに自己紹介をお願いします。
- HEXVOID(ヘックスボイド)ボーカルのERC(エリック)です。
ギターの享平(キョウヘイ)です。
ベースの雷人(ライト)です。
タイコ担当、一(ハジメ)です。 - AL:宜しくお願いします。
- 一同:宜しくお願いします。
- AL:ファーストアルバム発売おめでとうございます。
- 一同:ありがとうございます。
- AL:今回のアルバムは完全にセルフ制作でのアルバムという事ですがどうですか作り上げた後の心境は。
- 雷人:ミックスに関してはERCさんに一任していたんですよね。
- ERC:非常に楽しかったけど、ハードな作業でした。
- AL:どのぐらいの期間で作り上げたのですか?
- ERC:プリプロに入ったのって何月だっけ?
- 一:去年の7月末にプリプロに入って次の週にはレコーディングに入ってました。
- ERC:発売までは9ヶ月ぐらいですかね。
- 一:構想からだったら1年ぐらいかかってるよね。
- ERC:昨年、無料配布のシングルを作った時に次は何をしようか?販売用のCDを作ろうか?ってなって、シングルが2曲入りでフリーだったんですけど、5曲入りで販売にしてもな...って感じで、せっかくなのでアルバム作っちゃおうぜって作ったんですけど、やっぱり長くかかりましたね。当初は昨年11月目標だったんです。
- AL:14曲入りという大作に仕上がってますね。
- ERC:曲としては11曲なんですけど、SEが3曲あって14曲になってます。
- AL:今回のアルバムはすべて新録という感じなのですか?
- ERC:そうですね。前のシングルの曲も入ってるんですけど、全て取り直 しています。
- AL:HEXVOIDのライブはよく見させて頂いてるのですが、今回のアルバムは今までのHEXVOIDのイメージを覆されるというか、本当に色々なアプローチがしてあるなと思いました。
これこそHEXVOIDの世界観なんでしょうか? - 雷人:特にこれをやってもっとうけるようにとか意識をした事はないんですけど、こういうのやりたいねって色々出してって、これ面白いんじゃない?ってなったのが今の曲ですね。
- ERC:みんなそれぞれルーツが違うって言ったらあれですけど、それぞれみんな少しずれたルーツを持っているので、持ち寄るとこんな感じになるんですよね。
- 一:こういう楽曲だからこういうフレーズ欲しいよねっていう時に誰かしら模範的なルーツを辿ってるやつがいて、それができたりとか。
- AL:作曲はどのようにしているのですか?
- ERC:基本はリフだったら享平だったり一だったりが持って来たりします。 あとSignっていう曲に関しては雷人が持ってきたりして、メンバーでそれを組み立てそれぞれのパートを各々で考えて行く感じですね。
- AL:作詞に関してはどうですか?
- ERC:オレが書いています。
- AL:HEXVOIDは完全にピンボーカルですもんね。自身で詩を書き、自身で歌うと。
- ERC:でも今回のアルバムの曲に関して、ものによってはコーラスとかをかましたい曲とかがあるので、今後一あたりが歌うライブが出てくると思います。
- 一:享平もでしょ?
- ERC:うん。
- 享平:僕はやめときます。(笑)
- 一同:(笑)
- 一:一言目しゃべった事が「僕はやめときます」って。(笑)
- AL:なんでですか?
- 享平:歌うとギターに集中できないんで。(笑)
- ERC:オレも歌うと動きに集中できないからな。(笑)
- 一同:(笑)
- AL:そうそう、今回のアルバムって歌詞がまったく載ってないですよね。
- 雷人:どっちかっていうと聞いたままっていうか曲の雰囲気から入ってもらいたいっていうのが一番ですね。音的にも色んな方面に行っているので、やっぱり曲から入ってもらいたいなと。その後に、どんな事言ってるんだろう?あぁこういう事言ってるんだって思ってもらえればいいですね。
- 一:そういう順序で聞いて欲しいかなっていうのはありますね。
- ERC:歌から派生している曲ではなくてバンドサウンドの中の一つとして入れているから、歌詞を載せるんだったら譜面も載せちゃえみたいな一緒の感じだと思っています。
- AL:じゃあ、どんな事言ってるんだろう?って思ってる人達にこんな事言ってますって言える部分があれば教えて下さい。
- ERC:HEXVOIDとか割とこういう音楽ってマイノリティーじゃないけど、社会的にみると少数派だと思うんですけど、その少数派の人達が胸を張って生きていっていいんだぜっていう事だったり、普段のそれが普通っていうか、そうするのが常識じゃん?みたいな事に対し、ちょっと待てよっていう事を言っていたり、お前等このままでいいのか?みたいな。自身がそういう所から抜け出したいっていうのがあったりするんですよね。
特にSignっていう曲とかだと、お前の声はオレは聞こえてるぜ。とか、お前が生きているのをオレは感じてるぜ。とか割と歌詞がコミュニケーションの言葉で書いてあったりするからリスナーと意見のやり取りをしてるみたいなメッセージが載っているかなと思います。 - AL:普段は皆さんどんな音楽を聞いているのですか?
- 享平:僕はメロディーが好きなので、ポップスも聞きますし、あと幽遊白書の曲が大好きなんです。
- AL:なに幽遊白書の曲って?(笑)
- 享平:声優さんがメンバーでオリジナルの曲を歌ってるんですよ。
- 一:キャラクターソング的な?(笑)
- 享平:そうです。(笑)
- AL:単純に幽遊白書が好きなだけじゃなくて?(笑)
- 享平:楽曲もいいんですよ。
- 雷人:ヘビーロック聞かないんだっけ?
- 享平:いや、聞きますよ。
- 一同:(笑)
- ERC:まぁ享平はそういうキャラってことで。(笑)
- AL:他のメンバーさんは?
- ERC:日本のバンドだとENVYとか激情、叙情系のハードコアとかだ好きで、海外だったらdeftonesとかSystemOfADownとかちょっとひねったヘビー系っていうのが好きですね。
- 雷人:僕はこのバンドをやるまでは、本当にヘビーなミクスチャーをやりたくて、LIMPBIZKITを聞いてRB RECORDSのミクスチャーをあさってましたね。SILVER SURFERとか、kornとかも好きで。このバンドを始めてドラマーがツーバスをドコドコしてるドラマーで縦に乗らない感じで、メタル嫌いだったんだったんですけど、メタル聞いてみようかなってなって。最近はMudvayneとかすごい好きですかね。
- AL:雷人くんは別の一面もあるから色々聞きますよね?
- ERC:ミュージシャンとしてベーシストじゃなく、歌も歌うもんね。そっちの方が本職だったんだもんね。
- 雷人:元々はそうですね。いまだにJ-Popは聞きますね。最近は女性のR&B;シンガーとかレベルがすごく高いなって思いますね。それの反動もあってベースを持っている時は絶対に歌を歌いたくないっていうのがあるんですよね。
- 一:正当派スラッシュメタルが好きですね。あとロックのルーツは基本的に追いましたね。歴史を辿って結構この音楽はここからきてるんだとか追っかけるのが好きだったんですよね。一時期こんなバンド知ってるんだぜみたいな自慢し合える相手も居たっていうのもあって色々聞きました。KORNとかも好きですね。でもやっぱりHR/HMが好きです。あと逆に最近のはあんまり分からないんですよ。一番好きなのって絞れないですけど、スレイヤー...ハロウィーン...メタリカ...あとジャーマンメタルとスラッシュメタルが好きです。
- AL:完全にメタラーって事ですね?(笑)
- 一:そうですね。(笑)
- 雷人:ここがまったく分かれているのが面白いところですね。
- ERC:あっオレの好きなアーティスト喋ってるところにat the drive inを足しておいて下さい。(笑) 基本的にハーコーです。
- AL:ではでは、ちょっと音楽を離れまして...なんか趣味的なものなど聞かせて下さい。
- ERC:じゃあ享平から。
- 享平:まったく無趣味ですね。
- 一同:(笑)
- AL:音楽は?
- 享平:いや、音楽も特に。
- 一同:(笑)
- ERC:これからミスター淡白って呼ぼうかな。(笑)
- 享平:何をやっても全部中途半端で終わっちゃうんで.....お金を使うぐらいだったら、いや何もしなくていいかなと。全部偽りで固めているんで。(笑)
- ERC:どんなキャラ作ろうとしてるんだよ。(笑)
- 雷人:だいぶぼやけてるんじゃん?(笑)
- ERC:オレはなんだろう...。
- 雷人:ERCさんは音楽の中でも多岐にわたってますよね。
- ERC:CDはよく買いますね。絵を書いたりとか、ブランドも今度始めるのでガツッと趣味から仕事にしていけたらと思います。ちょいちょいサーフィンとかスケートとか去年あたりから始めたりして、面白いなって。元々バスケットが大好きでやってました。あと食べることかな。(笑)
- 雷人:夜景を一人で見に行ったりとか、温泉に一人で入ったりとか、一人で夜フラッとする事が好きなんですよね。桜木町が好きなんでしょちゅう一人で飲みいったりしてますね。あと手の問題で葛藤してるんですけど、また格闘技をやりたいと思っています。どうしてもこういうジャンルだと強くなりたいっていうのもあるし、体がダレてきたので。
- AL:歌を歌われているって言っていましたが、普段作曲したりはしないのですか?
- 雷人:作曲はしないですね。アレンジに対しては言うんですけど、もう一人のキーボードの奴に振っちゃってますね。作詞はするんですけどね。
- 一:とりあえず休みの日は確実に江戸川に夕日を見に行きます。おかげさまで日没の時間とかすごい詳しいんですよ。(笑)5年目ぐらいになるのかな?学生の頃から通っています。そろそろ空も綺麗になってきていて、沈んだらたき火をするんですよ。 星とか見たりして。音楽とか持ってったりもしたんですけど、やっぱり音楽はない方がいいんですよね。鳥の声なり風の音なり鳴っているから。そこであっ!て思ってできた曲等を口リフで持って帰って、家で作曲して曲をよく作ったりします。もうパソコンに1000を超えるぐらいのそんな曲があります。(笑) そしてモカが大好きなんで、時間が時間になったら行きつけの喫茶店に行きます。終電が終わる頃ぐらいになったら散歩しますね。頭の中の世界と外の世界が同期できる時間なんですよね。外が社会じゃなくなってるみたいな。オレの世界がそのまま歩いてるっていうか、オレの時間、オレの街みたいな。何時間も一人で歩いちゃったりしますね。
- AL:では、色々聞けたところで最後にアルバムのここが聞き所をお願いします。
- ERC:アルバムのタイトルが示しているように、みんなが知らない曲が入っていて、しかもさっき話しましたけど、多岐に渡るアプローチをしているので、その中でお気に入りの曲を見つけてくれたらなと思います。で、それを中心に聞いてたまに別の曲を聞いて、また別のHEXVOIDを楽しんで貰えたらと思います。
- 一:コーンが好きな人でも、マットベインが好きな人でも、スレイヤーが好きな人でも聞ける可能性がある音楽をやっているつもりなんですよね。
- ERC:J-Popが好きな人とかもね。
- 雷人:どっかにあるような劣化コピーをやるつもりはないし、2、3曲でこういうバンドかって判断はしてもらいたくないですね。
- ERC:好きにフランクに聞いてもらえればいいなと。マジに聞いてトリップしたい人はトリップすればいいですしね。
- 雷人:なんだかんだ言って全部うちですからね。
- AL:享平くんは?
- 享平:まぁ本当に無趣味な僕が楽しめる...
- ERC:自虐的だな。(笑)
- 一同:(笑)
- ERC:遊園地みたいだね。
- 雷人:遊園地ですね。
- 一:お化け屋敷があったりね。
- ERC:遊園地だったり、映画だったり、割と音楽のエンターテイメント的な所を重視しています。
- 雷人:それはライブを見てもらえば分かると思います。
- ERC:CDを聞いた後でも聞く前でもライブに来たら、同じ曲でも違うアプローチだったりとかするので、また違ったHEXVOIDを楽しめるかなと。
- AL:最後の最後にこのインタビューを読んでいる皆さんに一言お願いし ます。
- 享平:趣味は持った方がいいんじゃないかと。
- 一同:(笑)
- 雷人:この通り違う性質の4人が集まって作った面白いアルバムが出来たと思うのでCDを買うのもよし、ライブに来るのもよし、いつでも待っているので好きな様に楽しんで貰えればと思います。
- 一:ライブに来いって感じですね。ライブが大部分を語れていると思うので、CDを聞いて終わりにしないで欲しいです。
- ERC:HEXVOIDは面白い事をやっているので、CDからでもライブからでもどんな入りでもいいので、HEXVOIDをエンジョイして下さい。
- AL:ありがとうございました。



